数IA 2019年度 第1問[3] 2次関数

文系のための数学

東進ハイスクールさんの2019年センター試験解説サイト

ヒント:2次関数を具体的にイメージする

(1)2次関数のグラフを把握するうえで重要なのは、頂点を算出することです。

(2)
グラフGが(-1,6)を通る、というのは(x、y)=(-1、6)を代入したときに
式が成立するということです。そのときにaとbの関係性をみて何かbの範囲を決める
条件がないか探してみてください。
最後の問題は頂点の座標とグラフの平行移動の考えが整理できていれば分かると
思います。

正答と解説

(1)
ヒントではさらっと頂点と2次関数の関係を述べましたが、そもそもなぜ

なのでしょうか?これは具体的な例を2次関数のグラフで考えると理解が
しやすいと思います。例えば頂点が(1,2)である2次関数の

で考えてみましょう。頂点が(1,2)である2次関数とは、


直線y=2と接する(x=1のとき)

ということです。グラフにすると下の通りです。

「接する」とは2つのグラフの交点が1つだけという意味ですが、
x=1以外のときはyの解は必ず2つ存在することも理解しておいてください。

問題に戻ります。以上により、頂点の座標を求めるには

a=1、b=5のとき、グラフGの頂点は(1)の回答に代入すると



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